ひの心を継ぐ会は愛媛の先哲竹葉秀雄先生の遺志を継承し発展することを目標とする有志の会です。

勉強会レポート

第5回 勉強会

9月8日、やまと塾にて第5回「ひの心を継ぐ会」勉強会を開催いたしました。

今回は竹葉先生の故郷であります三間町からお二人来ていただきました。竹葉家と御親戚にあたる方が来て下さり、三間町や竹葉先生の思い出をお話しいただきました。その際、竹葉先生から頂いたという色紙も見せて頂きました。

み生命を詠める
光おり 出でて光に またかえる
綾にかしこき み生命にあ里

「愛媛県師友会歌」を斉唱し、その後、近藤美佐子先生の書かれたご文章『師竹葉秀雄先生』を前回の続きから輪読いたしました。最後に感想や意見交換を行い、有意義な時間となりました。

以下、感想を掲載いたします。

・三間でも竹葉秀雄先生の勉強をする為だけに人が集まるということはないので、この会は本当に素晴らしいと思いました。誠に有難うございました。(40代男性)

・現在、この国、世界は、竹葉先生が生きておられた時代と変わりないと思っています。今、生き方がお金のためになっている日本人から、本来の在り方に気付いていけたら、大丈夫だと読みながら思いました。(40代男性)

・竹葉先生の青年の頃のお話を読み、多くの人が憧れるような人だったのだと知りました。他人を喜ばすことができる人は、やはりすごいと思います。(40代男性)

・竹葉先生が如何に幼い頃から人生を本気で考え、生き抜こうとされていたかがひしひしと伝わり、自らの人生の反省となりました。非常に有意義な時間でした。(20代男性)

・今日の勉強会では、三間のお話から農業のことについても話がでました。自然の恵みや食物の恩恵を非常に感じにくくなっている今日ですが、それらは健康面だけでなく、人間関係や人格を高める根本でもあると思います。これから農業復興にも力を入れていきたいです。(20代女性)

・今日は三間から新しい方が参加して下さり、竹葉先生のお話から三間の話、日本の農業の話へと広がって行きました。農業と神道は不二一体、切り離して考えることはできません。これからは農業のことについても具体的に考えていきたい。(20代男性)

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