ひの心を継ぐ会は愛媛の先哲竹葉秀雄先生の遺志を継承し発展することを目標とする有志の会です。

勉強会レポート

第38回 勉強会 農士道を読む

2月5日、松山市にて第38回「ひの心を継ぐ会」勉強会を開催いたしました。

最初に「愛媛県師友会歌」を斉唱。その後、菅原兵治先生著『農士道』を読み進めました。以下、参加者の感想を掲載いたします。

・菅原先生の言われる文質交替の観点より我が国の歴史を源氏の活躍まで見ていきました。浮文極まる現代においていつの時代もにも増して帰質が求められていると共に、歴史に類例のないほどにすたれ行く世の中に自分たちの使命の重さを歴史的に感じとることが出来ました。次回は源氏より始まり菅原先生の生まれた昭和の御代までを学んで参ります。

・前回の文質交替史観に対して、歴史的な変遷概観を学んだ。浮文はかならず崩壊し、「質」を持った勢力によって再構築されていく。現代は間違いなく浮文の状態にある。いつ崩壊し、どのように再構築されるのかは分からないが、そう遠くないうちに、現代社会の崩壊を見るような出来事が起こりそうな予感がする。そしてまた、1つの変遷事例となるのだろう。

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