ひの心を継ぐ会は愛媛の先哲竹葉秀雄先生の遺志を継承し発展することを目標とする有志の会です。

勉強会レポート

第14回 勉強会 古事記を読む 

【第14回勉強会】

1月27日、やまと塾にて第14回「ひの心を継ぐ会」勉強会を開催いたしました。
最初に「愛媛県師友会歌」を斉唱。その後、影山正治先生著『古事記要講』を参考にして「御身滌の段」を勉強しました。最後に感想や意見交換を行い、有意義な時間となりました。

以下、感想を掲載いたします。

・本日は古事記を学びました。禊には一切を棄てて真の生まれながらの赤裸になることが必要であり、禊ぎ祓いの神行いこそが維新の原型であり、維新を念ずるものはよくここのところを深思熟考し、これを実践するように心がけなくてはならないことを学びました。現代社会を生きる維新を念ずる者にとってもこれは通ずるものがあると思いました。今現在の利権、社会システムに美味しい思いをさせられるような人間であっては、真の意味での維新運動は行えないと考えさせられました。(20代・男性)

・穢れを祓う禊ぎは単に滝に打たれれば良いのではなく、一切を捨てて裸一貫になり、洗い清めることで成されるものだと学びました。伊邪那岐神の禊ぎ祓いから天照大御神が現れたことに感慨深いものがあるように思います。(40代・男性)

・伊邪那岐神が禊のときに「つるぎごころ」をもって褌まで棄て陰部をあらわすまで一切を棄てて棄てることを徹底されたから本当の禊ができた。維新をするには生命をかけて禊をしなければならない。難しいことだと思うけれど、もっと自分に剣心を持ち、少しずつでも自分を変えていきたい。(20代・女性)

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