第34回 勉強会 農士道を読む
【第34回勉強会】
12月4日、松山市にて第34回「ひの心を継ぐ会」勉強会を開催いたしました。
最初に「愛媛県師友会歌」を斉唱。その後、菅原兵治先生著『農士道』を読み進めました。
以下、参加者の感想を掲載いたします。
・農に励む所以はその物質的側面も重要であるが、精神的側面にも大きな意味がある。呂氏春秋の一節「民の農なるはただ地の利を為すのみにあらず。その志を貴ぶなり。」が心に残った。
・現在の日本は24時という「末」から1時という「本」に戻るのではなく、25時に突き進んでしまっているという話が印象的でした。もはやこの流れは、たとえ政治家になっても止められない、政府に頼るのではなく、自分で護り、築いていくしかないという雑談に花が咲きました。私も同感です。憂いて批判しても良くならないばかりか、時間の無駄です。今回は「農本的自覚」という項を読み進めましたが、まさしく「自覚」の会でした。