第35回 勉強会 大学
【第35回勉強会】
12月11日、松山市にて第35回「ひの心を継ぐ会」勉強会を開催いたしました。
最初に「愛媛県師友会歌」を斉唱。その後、『大学』を崎門学者である若林強斎先生の『大学講義』を参考に読み進めました。
以下、参加者の感想を掲載いたします。
・学問をするにあたってはその目的を正確にしなければ、道に至ることはできぬという強斎先生の精細さを学ばねばならないと思った。大学に示された支那の道とそこに至る方法を我が国の神道に照らし合わせて深く学んでいくこととなる。
・今日の勉強会は、生れついたなりの本然を当然たらしめていく過程で、その道筋や方法が大切だというお話でした。生まれつき自然のなりに「仕立てる」「見立てる」ということができていないのは学ではないと喝破されていました。この見立て方で人生観が全て変わります。強斎先生から学を進める上での重要ポイントをしっかり学び、深めていきたい。
・本来あるべき状態(本然)になるよう、当然のことをしなくてはならない。そして、本然をしっかり見立て、本然になるための方法もしっかり考えることが大切だと学びました。これから私も大學を学び、本然を明確にしなくてはならないと思いました。