ひの心を継ぐ会は愛媛の先哲竹葉秀雄先生の遺志を継承し発展することを目標とする有志の会です。

勉強会レポート

第37回 勉強会 大学

【第37回勉強会】

1月29日、松山市にて第37回「ひの心を継ぐ会」勉強会を開催いたしました。

最初に「愛媛県師友会歌」を斉唱。その後、『大学』を崎門学者である若林強斎先生の『大学講義』を参考に読み進めました。
以下、参加者の感想を掲載いたします。

・崎門学の自己を深く掘り下げて霊性を聞いて行くところから神道の霊性の話となり、これからますます神道の深い部分を学んで行きたいと思いました。

・大学の教えは儒教の根本だと思いますが、江戸時代に書かれたというテキストがとにかく難しい。三浦会長の解説があったればこそで、もし解説してくれる人がいなければ大成はおろか、大学読みの大学知らずになってしまうなと思いました。

・丸を美しく描くにはコンパスを使うのが当然であるように、人には親義別序信を教えるのが当然であり、そこに作意や細工があると、描いた丸に歪みができるということでした。昔は政教が一致していたということですが、そのように歪みのない当然の学問を教わることで、政治にも歪みがない美しい時代があったという話を学び、やはり美しい国、世界を作るには、正しい教育が必要なのだと感じました。

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